2014年01月21日
◇◆国際ロジスティクスマガジン◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<vol.139>2014/01/21━━
編集・発行 株式会社 共和商会 志賀 盛孝
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目次
1. 船会社を始めたら・・・・・
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1.船会社を始めたら・・・・・
明けまして、おめでとうございます。
本年最初のメルマガでございます。
今年もボチボチですが、続けたいと思います。
初夢じゃないですが、夢のような気分で、船会社さん始めたらどうなるかな?
って、考えてみました。
船会社さんを始めようと思ったら、当たり前ですが、それ相応の船を揃える
必要があります。
そして、お金の話は無視して、どこにどう配船してみようかな?
それによって、揃える船の大きさや数も変ってきます。
上海と日本のメインポートなら、大きな船でなくていいので、700TEUぐらいで、
サービスとして週2便できっちりシャトルで回したい。
例えば、上海・寧波?東京・横浜 のようだと、スケジュールが崩れやすい。
できば、中国の寄港地は1つが望ましい。
これなら、2船あれば、何とかなりそう。
スケジュールの基本はウィークリーサービスなんで、
金曜日上海⇒月曜日東京⇒火曜日横浜⇒木曜日上海着
日曜日上海⇒火曜日東京⇒水曜日横浜⇒土曜日上海着
こんな感じでどうでしょう?
欧州航路だとどうだろう?
こちらは、週1便でしょう。その分、10000TEUぐらいの大型船になっちゃうよね。
寄港地も、頭を悩ますでしょうね。
東南アジアをどう寄港するか?入れる港も限られるし。。。
それはそうと、何船必要なんだろう?
週1便として、欧州まで35日ぐらいは見とかないと。
そっか、でも帰ってくるから、往復で70日。
70日ということは、1往復するのに10週間。
とういうことは、ウィークリーサービスを維持しようとすると
10000TEUの船が10船いるってことか!
これりゃ、1社で維持するが大変なわけです。リスクも相当大きいし。
となると、アライアンスを組んで、何社かで共同で運行している現状は
当然の成り行きですよね。
こじんまりと、週1便で、くるくる回すのも悪くない。
敢えてメインポートを避けて、地方港同志をいくつも寄港して回ってみます。
こうやって見てみると、たくさんの船会社さんが、
同じ様に、外国航路を運航しているように思えますけど、
戦略的要素が大きいですね。
どちらにしても、僕の貧乏性では、船を持つのは夢のまた夢ですね。
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