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2011年05月28日

125号 役立つ国際ロジスティクスマガジン発行

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1.ノウフー

今回は、ノウフーです。
何のことか分からないと思います。
納付ではないです。(笑)

カタカナでは分かりずらいですね。
『KNOW WHO』

『ノウハウ・KNOW HOW』は良く使われますが、
ノウフーは、あまり耳にしないです。
実は、この『ノウフー・KNOW WHO』はビジネスでは、大きな力を発揮します。

方法を耳学問で知っているケースは多いですが、現実の場面では、教科書での
知識は役に立たないケースが多いです。
『生兵法はけがの元』です。

当然、基礎知識は大切ですし、日々勉強です。
しかしながら、やはり、『その道に詳しい人』『事情をよく知っている人』
には、かないません。

自分ひとりの知識や経験なんて、たかが知れてます。
そこで、どれだけ、『人』を知っているか?
これも、大きな財産です。

分からないこと、行き詰まった時、調べまくり、聞きまくります。
本当にありがいことに、みなさん、親切に教えて頂けるケースが多いです。

経営関係なら、税理士、社労士、弁護士、弁理士、司法書士さんなど、士業の方の
知恵知識は、必要不可欠です。

貿易という枠組みでも、
商取引に始まり、決済、保険、物流、マーケティング。
国や商品が異なれば、貿易のノウハウも変わります。
国際物流の分野でも、
海上輸送、航空輸送、倉庫、通関、食品、植物、動物、暫八、貿管令、
冷凍、冷蔵、コンテナ、在来船、etc.
思いつくキーワードを並べただけでも、多岐にわたり、
すべてのノウハウを習得することは、不可能でしょう。

『分からないことは、その道の専門家に聞く』です。

どれだけ聞ける人を知っているか。教えて頂ける人を知っているか?
『KNOW WHO』なのです。

ただ、これには条件があるような気がします。
それは、自分もだれかの『KNOW WHO』になっているかです。
何がしかでも、お役に立てる物があるなら、惜しまず協力させてもらうことが必要です。
打算で行うものではなく、結局、普段からの心がけが回りまわって
たくさんの人とのつながりができてきます。

最近、これの基になる話の本を頂戴しました。
最低200人との繋がりが必要とか。

もう一つ、重要なことは、自分が相談した人が答えを知らなくても
その人の『KNOW WHO』が知ってるかもしれません。
そう思うと200人x 200人=40000人です。

なにわともあれ、やっぱり人って大事です。