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輸入に関することの記事

2010年08月12日

納期の設定に注意しましょう!

こんにちは、共和商会の林です。

またまた登場です。
弊社スタッフ達が、良いネタをたくさん思いつくまで
がんばって時間稼ぎしてます!?

さて、今回のテーマは「納期の設定に注意しましょう!」です。

まず、最初に申し上げたいのは、
我々日本人ほど納期に厳しい人種はいない!ということ。
国際物流の仕事に関わっておりますと、つくづくそう感じます。
逆に言いますと、日本以外の国の方々は、
納期について、かなりアバウトと思われます。

例えば、納期に充分余裕をみて、
外国のメーカーさんや商社さんに商品を発注、
船積も先方にお任せしたような場合・・・

その後、先方からなかなか連絡がこず、
そろそろ船が出ないと間に合わないのではと、
念のため、確認してみると、
「まだ商品が出来てません!必要な部品が揃ってないんです!」
などと、日本では考えられない回答が返ってきたりするようです(苦笑)

ですので、船便での輸入を考えておられる方は、
自身の考える納期に間に合わせるために、
まず、輸出者へ、商品の荷揃い時期をしっかり確認。

次に、○月×日に現地の港を出て、
□月△日に自身の希望する港に着く☆☆という名前の船に
商品を積んでほしいといった、
細かい依頼とそれに伴う手配をすべきでしょう。

なお、上記対策を取っていても、
船は、ちょっとした天候の変化などで、
遅れが生じてしまうものなのです。

それも計算に入れ、ギリギリの納期は設定しないようにし、
ある程度余裕を持つよう心がけて下さい。


それでは、恒例?の「なぞかけ」を。

"厳しい納期"とかけまして"夏休み前にした子供との約束"と解く。

その心は・・・

どちらも、残念ながら、守られる保証はありません?!

 

「プロのアドバイス」(貨物を積む船は誰が選ぶの?)も御覧ください>>

 

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