今週は林田が担当いたします。
今回は輸出混載便の貨物の一時引取について書かせていただきます。
輸出の混載便にて、貨物を輸出する際、
船会社指定の倉庫へ貨物を搬入することになりますが、
商品の出荷ミスや、搬入する倉庫を間違えてしまった、、、ということを、
まれに聞くことがあります。
そういった場合、先に搬入した貨物を一度、引き取る必要があるのですが、
ただ倉庫へ貨物を直接取りに行けばいいわけではありません。
倉庫へは一日に膨大な量の貨物が搬入されているため、
すぐに貨物を取り出すのが困難ですので、
予め倉庫にて準備をしていただく必要があります。
引取の手順としましては、
まずは倉庫より入庫伝票を取り寄せます。
その入庫伝票を基に、倉庫の担当者さんと、
引取の打ち合わせを行います。
(倉庫の混雑具合にもよりますが、引取依頼を行なったその日のうちに、貨物を引き取ることは不可の場合が多いです。
引取希望日の前日には依頼をしたほうが良いです。)
引取日時や、保管料、作業料金等を確認いたします。
打ち合わせを行なった日時にて、
倉庫へ引取に行くのですが、
引取手順は各倉庫の指示に従います。
私も何度か倉庫へ貨物の引取に行ったことがあるのですが、
手順は様々でした。
事務所にて、手続きを行い、
車にて待機し、外のスピーカーから流れる場外アナウンスに、
呼び出されることもありますし、
事務所の手続きの際に、携帯番号を記入し、
電話にて呼び出されることもあります。
携帯電話での呼び出しは気付きやすいのですが、
場外アナウンスは集中していないと、
聞き逃してしまう可能性もありますので、緊張感が続きます。
待ち時間は、5分のときもあれば、1時間のときもありました。
その日の混雑状況によって大きく変わるようです。
時間や費用を余分に浪費することになりますので、
貨物の出荷には十分にご注意くださいませ。
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