こんにちは、共和商会の古賀です。
今回は輸入貨物が港に入ってから輸入申告までの流れを
改めて説明させていただきます。
コンテナを積んだ船が港に到着することを入港と呼びます。
この入港はインターネットなどでおおよその日時を
検索することができるので我々はその日時から逆算して
納品日時を相談させていただくことになります。
そして船が入港すると、船に積まれているコンテナを
コンテナヤードと呼ばれる、指定された倉庫で
降ろす作業が行われます。
しかしせっかく入港していても、港の混雑などによって
降ろすことができないこともあります。
無事に倉庫に着岸し、コンテナを降ろす作業が終わった後に
降ろしたコンテナ情報が確認されて、税関のコンピュータに
登録されます。このコンピュータに登録された状態を
搬入と呼びます。
コンテナ貨物の場合は搬入が入った時点で輸入申告を
行うことができます。
混載貨物の場合はそこからさらにCFS倉庫に移り、
コンテナ出しを行い、マーク確認などの作業の後に
税関のコンピュータに登録されて、搬入が入り、
輸入申告を行うことができます。
入港から輸入申告を行うことができるまでに、
通常、コンテナ貨物であれば数時間から一日、
混載貨物であれば更にもう一日程度時間を要することに
なります。
しかしながら荷役量が多いと二日がかりで荷役するケースや
土日、祝日などを挟んでしまうとさらに時間が必要となります。
入港や搬入のタイミングは各倉庫の状況や天候、
港の混雑具合など予想通りにいかないことも多々あります。
ですので、こまめに確認することを怠らずスムーズに
輸入申告へと移行できるよう心掛けていきたいと思います。
【大阪港利用のご案内】
輸入貨物(小口LCL)東京港の混雑でお困りではないですか?
東京港混雑でお困りでしたら、大阪港を利用してみては、いかがでしょうか?
↓↓↓詳細はこちらから↓↓↓
http://www.rubiconem.com/tokyo-port/
是非一度、お試しください。