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「規制(輸入)」に関することの記事

2014年02月14日

【輸入する品物を考える上での留意点】

こんにちは。今回のブログは西田が担当致します。

昨今、輸入ビジネスについて記された指南書はたくさんありますが
商品の選び方や販売方法、仕入れ交渉に重きが置かれているようで、
多くの場合、如何にして利益を上げるかを最重要課題として書かれている様に思います。

そのような場合、利益を計算するために、
船会社に支払う費用や、通関に関する費用が重要となり、
お客様からも費用関連の質問をよく頂きます。

しかし、私が輸入される商品について、相談を受けた際に
まず考えることは「費用がどれくらいかかるか」ではなく
「その商品が輸入可能かどうか、また輸入するにはどのような手続きが必要か」です。

例えば、商品が食品であれば

・植物防疫上の問題がないか、
・食品衛生法に適合しているか

等が確認できなければ、そもそも輸入することができませんし
それらの問題を解決するために、特別な手続きや作業が必要となれば、
その分費用も発生します。

では、どのようにして、
「商品を輸入可能かどうか」を確認するのかといいますと、
私どもにお問い合わせ頂く他に、
JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)のホームページで検索してみるのも
良い方法です。


一例として、ワインを輸入する場合、
「ワイン 輸入手続き」で検索してみますと、
「アルコール飲料の輸入手続き」とういページがヒットします。


このページではワインを含むアルコール飲料を輸入する際の留意点が説明されており、
簡単に要約しますと、

アルコール飲料を輸入し販売するには

1.酒類販売業免許が必要

2.食品検疫所に輸入の届出をしなければならず、食品衛生法に適合しているか、
  成分や製造工程の確認を受け、必要に応じて検査を実施する。

3.酒税法・酒税の保全および酒類業組合等に関する法律により 
  酒類の種類(品名、果実酒など) 食品添加物(酸化防止剤、合成保存料等の名称) アルコール分など
  の所定の事項を表示しなければならい。

といった所です。

このように輸入時の留意点を見てみると、商品のコスト以外にも確認すべき事項があるのが分かります。
まず、輸入者自身が酒類販売業免許を持っていなければなりませんし、

メーカーが成分や製造工程を開示できるか、またその内容が日本の食品衛生法に適合しているか
を確認しなければなりません。

さらに、所定の事項を記載したラベルを貼るなどして、商品に表示しなければなりませんが、
その作業を、メーカーが商品出荷前にできるのか、またできない場合は、
輸入時にどの様な手配をするかも考えなければなりません。

これらの事柄は、輸入の可否やコストに直結すると思われますので、
どのような商品を輸入するかを考える初期の段階で、意識しておくことが、
スムーズに貿易を進める上で、大切な事の様に思います。

輸入する商品をリサーチしていると、利益還元率が高いにもかかわらず、
あまり市場に出回っていない商品があるかもしれません。
そのような商品は、輸入に特別なライセンスや、煩雑な手続きをしなければならない場合が
あることを念頭に置いておきましょう。

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