今週は林田が担当いたします。
今回はB/L発行時の注意点について書かせていただきます。
輸出をされているお客様が輸出作業の最後に行う仕事となるのは、
船会社でB/L発行を行い、それを輸入者様へ送付することです。
B/Lは、輸入者様がお品物を引き取る際に、
必ず必要となる重要な書類ですので、内容に間違いがあってはいけません。
ですので、予め確認することが重要となります。
B/Lは、先に船会社へ提出しているDOCK RECEIPTという書類を基に、
発行されております。
このDOCK RECEIPTの内容に不備がないようにすることはもちろんですが、
フレイトメモと同時に送られてくるB/L DRAFT(B/Lが発行される前に、B/L上に記載される内容が正しいか、
確認の為に送付されてくる書類のこと)の内容を事前に確認することが更に好ましいです。
ただそれだけでなく、発行時に船会社のカウンターにて、受け取り時にも確認することが重要です。
内容につきましては、前述の通り、予め確認することができますが、
カウンターにて行われるB/L DATE等のスタンプの押印には注意が必要です。
ごく稀に、力加減であったり、スタンプ台のインクの加減によって、
うまく印字されないこともあります。
そういった場合、訂正印にて、正しいB/L DATEを押印することもあります。
しかし向け地によっては、B/L面上の訂正印の使用数が制限されているところもありますし、
そもそも訂正印のあるB/Lは使用不可のところもあります。
そういった場合は再発行を依頼しなければなりません。
その他にも、
「押印漏れはないか」
「正しい箇所に押印されているか」
「B/Lに添付書類がある場合は、割印が正しく押印されているか」
等も確認されるほうが良いかと思われます。
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