今週も志賀が担当させて頂きます。
物流クライシスが叫ばれてここ数年、国内物流においては大きな変革の波が来ておりますが、
国際物流においても、避けれない状況になりつつあります。
国内物流の危機的状況においては、
大手の宅配業者さんと大手ネットショップさんとが、
配送料金の契約見直しに端を発して大きなニュースとなりました。
大口顧客を取り込み、スケールメリットを生かして効率化を図り、
コストを抑え、競争力と利益を得る戦略が、破綻した形です。
単純にいうと、1個の荷物運ぶのも10個の荷物を運ぶのも同じ車1台という考えですが、
いわゆる『ラスト1マイル』といわれる、
集荷⇒配送センター⇒中継基地⇒物流センター⇒お客さま
の流れのうち、最後のお客さまへの配送が、再配達の頻度の多さもあり、
大きな問題となっております。
さらには、ドライバーの高齢化問題。免許制度の改正により、トラック運転手になりにくい
時期もあり、ドライバー不足が顕著になってきました。
合わせて、労働時間の見直しもありました。
こういう背景から、国内輸送費の値上げは、宅配便料金などで、実施されるように
なってきました。
我々の国際物流においてもこの影響は避けることはできません。
国際物流といえども、国内物流と密接に関わっており、
港や空港と国内各地との国内物流は、必ず発生するからです。
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