こんにちは、共和商会の古賀です。
今回は普段の通関業務の際に不可欠である
NACCSについて書かせていただきます。
NACCSとは
Nippon Automated Cargo And Port Consolidated System
の略であり、日本語での正式名称は輸出入・港湾関連情報処理
システムとなります。
このNACCSにより船会社、税関、倉庫、通関業者が
オンライン上で、貨物の保税状況や、
荷渡しの可否など様々な情報を相互にリアルタイムで更新、
共有できるように
なりました。
更に輸出入の申告、各種行政手続きなどもオンライン上で
行うことができます。
例えば、我々通関業者の立場ですと、輸出入の申告、
コンテナ貨物の動向の確認やコンテナ引き取りの
予約などがあります。
具体的には、私の業務の場合ですと、
輸入貨物のフリータイムや
搬入の有無を確認したり、書類との相違がないかをチェック
しています。
また搬入倉庫がわからない場合などもコンテナナンバーや
搬入確認番号から搬入倉庫を調べております。
またNACCSには、航空貨物の手続等を行うAir-NACCSと
海上貨物の手続等を行うSea-NACCSがあります。
我々は普段海上貨物の手続きを行っているので
Sea-NACCSを使用していますが、航空貨物のAir-NACCSでも
通関手続きや空港情報、航空会社を調べることができます。
このようにNACCSの導入により今では各業務が迅速に
行えるようになりました。
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