こんにちは。
今回は渡辺がブログを担当します。
四月から、消費税が5%から8%になりますね。
増税前にいろいろな物を買いだめしておく。。。
なんて話を最近よく耳にするものです。
さて、商品を輸入する際にも、消費税はかかってくるのですが、
もちろん、5%から8%に上がります。
この「消費税8%」ですが、正確には、「消費税」と「地方消費税」
にわかれ、その税率は、以下の通り上がることとなります。
現在 四月以降
消費税 4% 6.3%
地方消費税 1% 1.7%
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合計 5% 8%
また、輸入の際の消費税ですが、
INVOICE上の金額が、そのまま8%課税されるわけではありません。
INVOICEの金額を、本船運賃、保険等を入れた、「CIF価格」に直したのち
(各々、日本円に換算します)
課税される関税の支払額(関税についても、切り捨てなどの計算を行います)
を足します。
これが、消費税の課税額となるわけですね。そして...
課税額の1000円未満切り捨て ×0.063→100円未満切り捨て が消費税
0.017→100円未満切り捨て が地方消費税
これら二つを合わせたものが、我々が普段呼ぶ、消費税ですね。
同じ商品、同じ金額、同じルートで品物を輸入した場合でも、
本船運賃の値上がりや、課税される関税率の変化(特恵関税が適用できなくなった等)
があると、消費税にも多かれ少なかれ影響を及ぼす、ということになります。
ちなみに、日本円に換算するときのレートですが、
これは、税関のHPに公示されているものを、使用します。
また、外貨のレートは、税関のホームページに公示されています。
"輸入申告の日の属する週の前々週の、実勢外国為替相場の当該週間の平均値"
とあり、輸入申告日の、各銀行のレートと、多少ずれてきます。
このように、概算で計算するのは比較的簡単でも、
細かい額は、少しわかりにくいのが、輸入の際の消費税です。
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