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2021年1月

2021年01月28日

輸入でしか入手できないものは直接輸入も検討しましょう

こんにちは、共和商会の林です。

 

日本には、たくさんの製品が輸入されていますが、

その輸入品を、大きく二つに分けると、

(1)輸入でしか入手できないもの

(2)同様のものが日本でも製造されているが、あえて輸入しているもの

となるでしょう。

 

(1)は、例えば、いわゆるブランド品などが該当し、

その輸入が一部の業者さんに集中しており、

価格も比較的高額であることが多いかと思います。

 

ちなみに、ブランド品を、並行輸入して商売している方あるいは個人で輸入されるのは、

その方が、ずっと安く輸入できると考えているからですね。

 

一方で、(2)は、日本で製造するよりも、輸入品の方が圧倒的に低価格であり、

実用とコストの問題から、多くの方々が、世界のあちこちから様々な製品を輸入しているのが該当します。

(こちらには、日本のメーカーさんが海外に工場を建て、 そこで造られたものを輸入することも含みます。)

 

さて、(2)の輸入品について、

円高を契機に始まり、既に数十年の時が流れ、いわゆる産業の空洞化も進み、

今や、日本で製造しようにも、職人さんも、職人さんの持つ技術も、それを造る機械も

全て海外に移ってしまい、日本では造れない・・・

あるいは、そこまでいかなくても、同じものを、改めて、日本で製造しようとすると、

とんでもなくコストがかかることになる・・・

こうして、難しい技術を必要としない汎用品でありながら、

「輸入でしか入手できないもの」が出てきているのです。

 

日本で日本の会社から購入しているけれども、

実は、日本にある同様のものは全て誰かが輸入した海外の製品である、

そして、輸入業者さんを通じて購入する以上、日本での購入価格は大きく変わらない可能性があるということです。

 

ここで、「輸入でしか入手できないもの」ではありながら、世界のあちこちで製造されており、また(一部許認可など必要な場合はあるものの)誰もが輸入できる製品である・・・

ということは、

いま日本で購入している製品の購買先を海外に求め、直接輸入することで、コストを下げることが可能ではないかと考えます。

 

もちろん、直接輸入には、このブログでお伝えしておりますように注意点が多々あります。

 

ただ、今後人口の減っていく日本では、汎用品のようなものでも、輸入でしか入手できないものが増えていくと考えられますので、

早めの検討と対応が必要ではないかと思うのです。

2021年01月13日

直接輸入のすすめ

こんにちは、共和商会の林です。

現状のコロナ禍において、商売をしておられる皆さんは、
様々な業務の見直しを検討していることと思います。

そのような中、今回は、現在、日本国内で購入している物品を
海外から直接輸入することで、調達コストを下げることができるのではないか?
と考えてみました。

日本は、海外から、ありとあらゆる物品を輸入し、多くの人が日常的に輸入品を使用・利用しています。
一方で、これら輸入品は、日本に、たくさんある会社の内、
いわゆる商社など、ごく一部の方が輸入しているのが現状です。

その理由としては、商売として輸入するには、
巷でよく言われる言語の問題をはじめ、
物品によって、国内外ともに様々な規制や独特の手続きがあり、
また、最低発注数量など、ある程度、数量が多くならないとメリットが出ないため、
皆が手間をかけて個々に輸入するよりも、
商社などが全てのリスクを負担し、まとめて輸入し、
国内で小分けして販売する方が全体的に見て効率的だからです。

言い換えますと、同じ商品が、日本で売られている時と、海外の製造国で売られている時とで、
価格に大きな差があることを見つけ、
直接輸入すれば、安価に調達できると考え、調べてみたら、
上記規制や最低発注数量などの問題で、輸入そのものが困難であったり、
また、輸入できたとしても、日本国内で購入するよりも、むしろ高額になったりするのです。

ただ、上述したようなことは、全ての輸入品に当てはまるのではなく、
また、インターネットを利用することで、
以前よりずっと簡単に世界中とやり取りできるようになった今、
物品によっては、各会社が個々に直接輸入することも有りでは?と私は思います。

具体的な物品としては、次のようないわゆる汎用品が適していると考えております。
・袋や箱や容器など包装材
・紙類や文房具など消耗品
・景品や販促物などノベルティ品
いずれも、数量が比較的多くなるもので、輸出入規制なども特に無いからです。
※食品に触れるものは食品衛生法規制品となりますので、ご留意ください。

たしかに、直接輸入は、海外とのやり取りに手間がかかり、
上述しております商社が負担しているリスクも
(為替、輸送中の損害、税関検査ほか特別に発生する費用など)
全て輸入者自身が負担することとはなりますが、
それでも、調達コストは大きく下がる可能性があります。

海外からの直接輸入によるコスト削減、いちど検討してみてはいかがでしょうか?