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2018年1月

2018年01月29日

危険品の梱包について

新年あけましておめでとうございます。 

共和商会の古迫です。 

本年も共和商会と弊社スタッフブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。 

 

今回は、20173月に書かせていただきました、リチウムイオン電池の輸出についての関連記事といたしまして、危険品の梱包について、海上輸送時を中心に書かせていただきます。 

 

.危険物収容容器の種類 

 

まず、危険品を収容するための容器についてですが、輸出するにあたっては、危険品を収容するのに十分な能力を有した頑丈な容器を使わなければなりません。 

海上輸送の場合、小型容器、高圧容器、大型容器、IBC容器(液体を収容するタンク状の容器)、ポータブルタンク、フレキシブルバルクコンテナ(袋状のフレコンバッグなど)といったものが存在します。 

国際輸送上の危険物容器としての条件を満たしている容器は、UN容器とも呼ばれております。 

 

危険品の種類ごとに、使用可能な容器や特別規定が定められており、船積みの際はこれらの条件を満たしておく必要があります。 

特に化学薬品などは、後述の危険性分類や種類によってかなり細かく規定が存在しています。 

そういった輸出品の場合、事前に専門の業者などに相談しておかれるのが良いでしょう。 

 

.容器の表示について 

 

次に容器への表示についてですが、危険品を輸出する場合、危険品であることとその種類を示すため、適切な表示が必要となります。 

 

その際必要となる表示は下記の3種類です。 

 1 該当する危険品の危険性分類・項目(Class)を示す標札(ラベル)および副標札(副標札は必要な場合) 

 2 該当する危険品の正式品名(Proper Shipping Name)および国連番号(UN Number  

 3 危険物の輸送に適切な容器であることを示す「UNマーク」 

 

全ての危険品には、危険性分類・項目を表すClassおよび具体的な品目の種類を表す国連番号(UN Number)が割り振られており、正式品名とともにこれらを表示しておく必要があります。 
 

Classについては、Class1?9に大別され、さらにClass1?6には、性質による区分が存在します。Classごとに取り扱い可能な船社や業者、積載可能な船などが異なってくるので注意が必要です。

 

国連番号は、輸送上何らかの有害性を持つ化学製品の品目ごとに割り振られています。こちらも、Classと合わせて輸送可能な条件が異なる場合があるので、注意が必要です。

また、輸送条件によっては、特定の性質に該当する場合など国連番号を有しながらも、普通品として

輸送可能な場合もあります。

 

UNマークは、上述の通り、容器が危険品の輸送に適切なUN容器であることの表示であり、容器の種類や容器等級、製造年、製造元、承認機関、承認国などの情報が記号で記載されています。UN容器には、基本的にこのUNマークが印字されています。 

 

また、ここでいう正式品名とは、商品名ではなく、IMDG Code(国際海上危険物規程)や危険物船舶運送及び貯蔵規則(危規則)などに書かれているものを指しています。例えば、リチウムイオン電池の場合、具体的な商品名ではなく、「LITHIUM ION  BATTERY」といった表記が正式品名となります。この点は注意が必要です。 

 

.外装梱包(オーバーパック)について 

  

最後に、外装梱包について触れさせていただきます。 

輸出品が一定の量を超えてくると、パレット梱包などでひとまとめにする場合が多くありますが、危険品の場合は注意が必要です。 

まず、通常のパレット梱包のように、ラップを巻きつけて固定している場合など、中身が見えている場合は、基本的に梱包されているUN容器の表示のみで船積み可能です。 

ただし、港のCFS倉庫によっては、外装にも表示を求めている場合がございますので、倉庫へ搬入する前に船社か搬入先の倉庫への確認が必要です。 

 

また、外装がカートンなどの中身が見えないものである場合は、標札および副標札、正式品名および国連番号といった情報を一通り表示する必要があります。 

 

また、外装がUN容器ではない場合は、別途高さ12mm以上の大きさで、「OVER PACK」の表示が必要となります。この場合でも内装の容器がUN容器であることは必須です。 

 

このように危険品を輸出する際は、梱包する容器の段階から、専用のものを用意する必要があります。輸出をお考えの品物が、危険品に該当する可能性のある場合は、まず、危険品に該当するかどうか、該当する場合は具体的な種類を事前に確認し、その上で容器や標札などを揃える必要があります。危険品の詳細につきましては、多くの場合、メーカー様が発行しているSDS(製品安全データシート)で確認できます。 

また、中古品やリコール品などの場合、そもそも船積みなどの輸送がほぼ不可能な場合もございます。 

 

危険品の輸出をお考えのお客様は、事前にその詳細について確認およびご相談されておくことをお勧めいたします。