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2017年10月

2017年10月20日

コンテナ詰めの個数について

いつも弊社のブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
今回は川本が担当させていただきます。

貿易を行うにあたりまして、少しでも多くの数量をコンテナに詰めることは
輸送料のコスト削減につながります。1本のコンテナで100カートン輸送するよりも
200カートンの場合の方が、1カートンあたりの輸送コストは当然下がります。

20フィートコンテナの一般的な内寸は、縦235センチ、横238センチ、
奥行き593センチ※となっておりますので、容積は約33.16m3(立方メートル)となります。
つまり理論上はその容積と同等分の容積の貨物をコンテナに詰めることができます。

例えば縦横高さ30センチのカートン(0.027m3)であれば、20フィートコンテナに
約1,228カートン(理論上の数値)詰めることができます。(33.16÷0.027)
このカートンが縦横高さ70センチ(0.343m3)になりますと、当然ですが、96カートンに
減少します。

ただし上記の数量はあくまでも理論上であり、実際にはデッドスペースが
発生することにより、実際に積載できるカートン数は理論上の数値からは減少してしまします。

貨物、特にカートン(箱)は小さければ小さいほど、効率よく詰めることができます。
カートンサイズが大きかったり、特殊な形状の貨物ですと、デッドスペースが発生する可能性が
あるため、非効率になってしまう恐れがあります。

上記の例ですと、70センチのカートンよりも、30センチのカートンのほうが、
より理論上の数値に近く詰めることができるのに対し、
サイズの大きな70センチカートンは、デッドスペースが発生する可能性が高まり、
より理論上のカートン数よりも少なくなってしまう恐れがあるのです。

もちろん、実際のカートンサイズ(縦横高)は個体差がありますので、
カートンサイズが大きくてもちょうどコンテナの内寸に合致して、
理論上の数値(カートン数、容積)近くまで詰められる可能性もあります。

大きいカートンや特殊な形状の貨物程、単純計算で算出した容積をあてにすると、
積みきれない可能性がありますので、コンテナ詰めの積載可能数を算出する際は
注意が必要なのです。

※船社により若干の差はあります。

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2017年10月05日

コンテナの国内輸送について

今回は林田が担当いたします。

今回はコンテナの国内輸送について書かせていただきます。

コンテナの国内輸送につきましては、以前にも書かせていただきました。


コンテナは、安全性の確保及び環境保全の観点から法律で積載重量が規定されており、

20FEETコンテナの場合ですと2軸シャーシでは約18t、
3軸シャーシでは約21.5tまで、
40FEETコンテナの場合ですと2軸シャーシでは約20t、
3軸シャーシでは約26tまでが積載重量となっているとの旨を書かせていただきました。


しかし上記の積載重量以外の理由にて3軸シャーシが使用されることもあります。

どういった場合かといいますと、狭い道路を通る場合です。

3軸シャーシを使用しますと、2軸では入れない狭い道路にも、
入ることができることがあります。


なぜかといいますと、3軸シャーシは、通称「奥ピン」といいまして、
シャーシとヘッドの連結ピンが少し奥にあるからです。
(40FEETのコンテナのシャーシに限ります。
20FEETのコンテナのシャーシは2軸も3軸もピンの場所はほぼ同じです)

下記の写真をご覧いただきますと、

40FEET 2軸


40 2軸 A.jpg


















40FEET 3軸

40 3軸 A.JPG


















写真を見ますと、3軸のほうがコンテナシャーシとヘッドが近くなっております。
これによりわずかですが、3軸を使用しているほうが、全長が短くなることがわかります。
ですので、道を曲がる際に、3軸のほうが曲がりやすくなります。

3軸シャーシは重量がかなり重いコンテナを運ぶために使用されるものとして、作られており、
カーブを曲がる際に発生する遠心力を少しでも少なくし、横転しにくいように,
連結ピンが奥にあるものと考えられます。

倉庫への道幅が狭く苦労しておられる方は、
一度、3軸シャーシでの納品をご検討いただくのもいいのかもしれません。

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