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2015年3月

2015年03月27日

海上コンテナの国内陸送における問題点


こんにちは。共和商会の林です。

今回は、輸出入しておられる方の大半が利用している海上コンテナの
国内陸送における問題点について、お話したいと思います。

船便での貨物輸送は、コストダウンのため、船がどんどん大型化され、
少数の乗組員で、大量の海上コンテナを一度に運べるようになり、
世界各国の港は、それに対応できるよう、設備の増強などを進めております。

一方で、港と輸出入者との間で、海上コンテナを輸送するのは、
トラックでの陸送が大半となり、
通常一つのコンテナを1台のトラックに積んで運転するため、
それだけドライバーの人数が必要ということになります。

さて、昨今、運送業界において、トラックドライバーの人手不足が問題となっておりますが、
海上コンテナを陸送する場合、
大型と牽引の2つの自動車免許を所持しているドライバーでないと運転できず、
さらに、独特の運転技術も必要であることから、その人数は増えておらず、
徐々に高齢化が進み、人手不足はより深刻です。

また、東京港や大阪港など、消費市場のため、輸出より輸入が多い港では、
次々と海外から入ってくる海上コンテナを置いておく場所が不足し、混雑が常態化、
(輸出の場合は、関係者がスケジュールなどを調整することで、
 海上コンテナが港に滞留しないようコントロールしやすい。)
輸入コンテナを引き取るのに、かなりの時間を要することとなり、
海上コンテナのドライバーは「運転するより待つのが仕事」といった状態になっております。

このため、特に混雑のひどい東京港では、
通常時でも、一週間ほど前に予約しておかないとトラックを確保できないことがあり、
繁忙期では、さらに早めの予約が必要となります。

国や地方公共団体あるいは関連業者などは、上記事態を少しでも緩和するため、
補助金を出して、港を早朝オープンしたり、昼休み返上で作業に当たるなど
対応はしているものの、抜本的な解決には至っていないのが現状です。

海上コンテナで輸出入をしておられる方は、納品日を早めに確定し、
トラックを予約しておくなど対策されることをお勧めいたします。

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2015年03月13日

パレット梱包について


こんにちは
今回は渡辺がブログを担当します。

海上輸送の際の、パレット梱包についてです。

パレット梱包のメリットですが、第一に貨物を保護できることです。
パレット梱包しておけば、カートンのままバラで船積するよりもダメージのリスクは減ります。
荷卸しも、フォークリフトをつかって行うので、スムーズになります。

また、たくさんのカートンが少数のパレットにまとまるので、
シッピングマークや、配送オーダーの間違い等の、
ヒューマンエラーのリスクも軽減するでしょう。

木枠梱包などと異なり、貨物がフィルムやバンドによって固定されており、
梱包、開梱作業が、比較的簡単にできます。

このように、パレット梱包は、輸送を安全、効率化することができ、
輸出入でよく使われます。

しかし、デメリットもあります。まず第一に容積、重量が増えることです。
LCLの海上運賃は、貨物の体積若しくは重量によって変わり、
パレット分増えた物量はそのままコスト増につながります。
体積増は、カートンサイズの実寸+パレットサイズの実寸よりも大きくなることがあり、
これは、CFS倉庫にて、底面積 X 高さの直方体の体積で計算されることによります。

当然ですが、梱包作業料や、梱包作業にかかる横持ちトラック料なども、
コストアップの要因です。

最後に、実際にあったトラブルですが、輸入の実入りコンテナを開けてみたら、
パレットが割れていたせいで、貨物が大きく傾いていたことがありました。
完全に荷崩れはしておらず、無事に新しいパレットに積み替えることができたのですが、
とても危険な状態でした。
現地でのコンテナ詰めの際は大丈夫だったのでしょうが、
パレット自体の強度がなかったせいで
長期間、船に揺られながらの輸送に耐えれなかったようです。

パレット梱包は、海上輸送において完璧に貨物を保護できるものではないですが、
輸送のリスクを減らすうえで有効な手段といえるので、上手に利用したいですね。

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