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2014年9月

2014年09月19日

輸出混載便の貨物持ち込み時の差異について

今週は林田が担当いたします。

今回は輸出混載便の貨物持ち込み時の差異について書かせていただきます。

CFS倉庫には、毎日船積みされる多くの貨物が次々と持ち込まれており、
倉庫の方は、持ち込まれた貨物の確認作業に毎日大忙しです。

確認作業は、通関業者が輸出者様からいただいた書類を基に、
NACCS(輸出入・港湾関連情報処理システム)と呼ばれる、
船会社、税関、倉庫、通関業者がコンピューター上でオンラインで繋がるシステムにて、
貨物の情報を登録したものと、実際の貨物を照らし合わせ、行われます。

その際に、NACCSで登録した貨物のデータと実際に持ち込まれた貨物に、
差異があることがあります。

例えば、データ登録されたシッピングマークと、
実際の貨物に貼られているシッピングマークが異なっていることがあります。

異なったままですと、輸出許可にはなりませんので、
データ登録された情報と、実際に持ち込まれた貨物を一致させるため、
事前に登録したデータを訂正することもありますし、
貨物のシッピングマークを貼りかえることもあります。


その他にも、データ登録された情報と、実際の貨物が異なっていることもあります。
その中でも群を抜いて多いのが、
データ登録された荷姿と実際に持ち込まれた荷姿の差異です。

具体的に申しますと「PALLET(パレット)」と「SKID(スキッド)」の差異です。

「PALLET(パレット)」と「SKID(スキッド)」は、運搬作業の合理化や、
数段重ねることで積載、保管効率が高まるため、頻繁に使用されております。

そして「PALLET(パレット)」と「SKID(スキッド)」は見た目が非常に似ているため、
勘違いされる方も多く、
データ登録上では、「PALLET(パレット)」、
しかし実際に持ち込まれた貨物は「SKID(スキッド)」になっていることがあります。

「PALLET(パレット)」と「SKID(スキッド)」を見分ける方法ですが、


PALLET (800x600).jpg



















これは「PALLET(パレット)」です。



SKID (800x600).jpg



















これが「SKID(スキッド)」です。

一見、同じように見えますが、
下の面の板の有無が違いとなります。

たったこれだけの違いですが、これだけで、荷姿は異なります。

「SKID(スキッド)」は通称「ゲタ」とも呼ばれておりますので、
それを聞くとイメージしやすくなるかもしれません。


データ登録された情報と、実際に持ち込まれた貨物が一致しなければ、
輸出許可にはなりませんので、間違いのないようにしなければなりません。

2014年09月05日

海外から持ち込めないもの(動物検疫について)

こんにちは。今回の担当は西田です。

先月はお盆休みがありましたが、みなさんはどのようにお過ごしでしたか?
海外で過ごされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外旅行をすると、ついついお土産に色々なものを買って帰ってきてしまいますよね。

ただし、注意しなければ、帰国の際に空港で、せっかく買ったお土産が没収されてしまう、
なんて事態になるかもしれません。

例えば、持ち込みが禁止されているのを知らずに、買って帰ってきてしまうものに、
ソーセージやハムなどの肉製品があります。
実は、肉製品は持ち込みができる国とできない国があって、持ち込みができる国からの場合でも
日本向けの検査を受け、適合していることを証明する検査証明書がなければ、持ち込みはできないのです。
(詳しくは→の動物検疫所のホームページをご参照下さい http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html

これは家畜伝染予防法に基づき、海外から家畜の伝染病の侵入を防止するためで、
量の多少、個人用、商用等の用途のいかんにかかわりはありません。

また、この肉製品の規制は、貨物として輸入される場合も、もちろん同様です。
肉製品を輸入する場合には、輸出国の政府機関(日本の動物検疫所に相当する機関)が行う検査に合格し、
当該機関の発行した検査証明書を添付の上、動物検疫所に検査申請をします。

そして、私たちのような輸入手続き担当者が立会いのもと、動物検疫官が現物検査を行い、
検査に合格して、初めて輸入通関に移ることができます。

さて、先ほどから出てきている検査証明書ですが、どのようなことが証明されているのかといいますと、
例えば、中国からの豚肉加工品などの場合、
偶蹄類動物に由来する畜産物の家畜衛生条件(平成25年8月21日付け25動検第562号)
を満たし、農林水産大臣または輸出国政府機関の指定した施設で一定の加熱処理がなされていることを
証明する内容となっております。


ところで、一応輸入手続きのプロである私も悩むことがあります。
それはお肉を使った製品(肉製品ではありません)を海外から持ち込んだり、輸入する場合、
どのような製品が指定検疫物に当たるのかということです。

指定検疫物はこちら(http://www.maff.go.jp/aqs/hou/37.html)で確認できるのすが、
例えば、カップ麺に入っている肉や缶詰の肉は指定検疫物になるのかということまでは、
なかなか、判断ができません。

以前、冷凍豚骨スープの輸入手続きに携わった際には、念のため、検査証明書を用意し、
豚骨スープに肉片が残っていないかを、動物検疫官に確認してもらいました。
(この時は指定検疫物ではないという判断でした。)

結局、最良の策は最悪の事態を想定して、手続きをし、その都度、動物検疫所の判断を仰ぐしかありません。

これも、鳥インフルエンザや口蹄疫での被害をニュースで目の当りにしていると、致し方ないことだと思っております。
家畜伝染病の予防は、あれほどたくさんの命や人生に影響を与えるのですから。