こんにちは、共和商会の渡辺です。
スタッフブログは二回目になりますね。
今回は、輸入混載貨物のCFS倉庫からの引取についてです。
輸入貨物が入港すると、コンテナ貨物の場合は、CY(コンテナヤード)に搬入され、
混載貨物の場合は、CFS倉庫に搬入されることとなります。
どちらの場合も、輸入貨物を引き取るためには、貨物引取の手続きが必要です。
貨物引取までに、倉庫にピックオーダー(貨物引取の連絡)をし、
輸入許可がおりれば、対査(保管料支払と書類の差し入れ)をして、いざ引取となります。
そして、前日に引き取った貨物を、次の日の朝にお届けするのが、よくあるパターンです。
貨物の本船入港から、配送まで最短でする場合、、、
通関、対査、集荷までを、一日のなかで済まさなければならないこともあります。
急いで対査をし、受付時間ぎりぎりに引き取ってもらう事になります。
また、CFS倉庫や時期によっては、貨物引取のトラックが長蛇の列になっています。
この場合、配送業者さんは時間内に受付をすませ、
ただひたすら順番まちをしなければなりません。
真夜中まで倉庫の作業、順番待ちが終わらないことも、あるようです。
翌日配送の場合、受け付けさえすませれば、引きとり、配送は可能です。
しかし、集荷のトラックが、二カ所のCFS倉庫で引取り、一台のトラックで配送などの場合は、
一カ所目の倉庫でかなりの時間をつかってしまったり、我々の手続きや書類に不備があると、
二カ所目の倉庫の受け付けが間に合わなくなってしまいます。
こういったイレギュラーが起こると、配送業者さんは、先に二カ所目を回ったり、
それでも間に合わなそうな場合は、
別の車で集荷し、積み替えたりしているようです。
我々の手続きで時間がおしている場合は、状況を連絡して、
その都度、対応してもらっています。
配送の前日に積み込み、翌日の朝に届ける。
単純な事に感じていましたが、時間的な余裕があまりないことも多く、
配送業者さんには柔軟に対応してもらっています。
うまく連携をとり、スムーズな配送を心がけていきたいものです。
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