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2011年10月

2011年10月28日

社員旅行

こんにちは、花牟礼(ハナムレ)です。
先日、私が入社して以来初めての社員旅行に参加しました。
行き先は港湾関連の宿泊施設があります愛知県豊橋市です。

愛知県といえば、やはりトヨタがあまりにも有名です。
そのトヨタが名古屋市内に産業技術記念館という施設を開設しているので、
一日目はまずそこへ向かいました。

産業技術記念館ではトヨタ自動車の前身である豊田自動織機製作所で
製造されていた繊維機械が主に展示されておりまして、
これら繊維機械の製造技術のノウハウを現在の自動車製造に生かしている
という流れを感じとることができます。
恥ずかしながらトヨタが織機を製造しているなんて初めて知り、意外に感じました。

当初は織機の製造が主ということでこれをまったく別物の自動車の
製造に応用するなんて、やはり先人の発想って素晴らしいと思います。

今の自分の仕事にも考えさせられる面もありました。
今ある仕事を発展させて別の仕事に応用できないか、
今時点で存在しない全く新しいものを作り出すということはそんな簡単なものではないですが、
今の現状で満足してはならないということで非常に重要なことを学びました。

一日目は主に博物館をめぐり、勉強になった一日でありました。
そして、このまま宿泊するホテルへ直行!
風呂へ入り、夜は待ちに待った宴会で盛り上がり、一日目は終了。

 二日目は朝からバスごと伊勢湾フェリーに乗り、約1時間をかけて鳥羽・伊勢方面へ。
フェリーに乗るのは初めてで、当日は幸いに天気がよかったこともあって、
船の窓から見る鳥羽湾の小さな島々の景色は素晴らしいものでした。
運がよかったらイルカの群れに遭遇することもあるらしいですよ。
 

ISEWAN.gif

フェリーから降りるとそのまま伊勢神宮へ…
今はやり?のパワースポットの効果でしょうか、
当日はあらゆる年齢層の人がお参りに来ておられ、自分もパワーをもらい、
次の日からも頑張れるような気がしました。

社員旅行

今回の旅行ではお世話もさせてもらいました。
バスやホテルの手配・行き先の決定・目的地への誘導など初めてでとまどうこともありましたが、
集団で行動することにおいて気にすることはたくさんあり、
こうした気配りを普段お客様に接する際にも役立てたいと思いました。

一泊二日の限られた時間ではありましたが、普段会社で一緒に仕事をしているのとは違い、
従業員の別の一面も見れたような気がして、非常に充実した2日間でした。

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2011年10月21日

玩具の輸入について 規格基準の改正2

今回はおいしいものが沢山ある秋が大好きな西田です。

さて、過ごしやすくなってくると、休みの日にはお出かけをしたくなりますね。

先日、休日に映画に行こうと思い、前売り券を購入した折、
キャラクター人形のついた携帯ストラップがおまけに付いてきました。
何となく、ストラップの原材料表示を見てみると、「非フタル酸PVC」となっていました。

玩具の輸入について

『PVC』はプラスチックだとわかりますが、
『非フタル酸』とは何を意味しているおり、
どうして、わざわざ、そのように表示する必要があるのでしょう。

それは以前にお話しした(詳しくはこちら→http://www.rubiconem.com/blog/cat9/000053.html
玩具が食品衛生法の対象となり、規制が設けられているということに関係しております。

「フタル酸」というのはフタル酸エステル類のことで、
フタル酸エステル類は主にプラスチックを軟らかくする可塑剤として使用されます。
ソフトビニール人形のあのプニプニとした感触を出す源です。

フタル酸エステル類を可塑剤として使用したプラスチックは
その丈夫でやわらかい性質から、子供用玩具やおしゃぶりなどに使われてきました。
しかし、フタル酸エステル類は特に乳幼児に対して毒性が懸念されることから、
1990年代からヨーロッパをはじめアメリカ、日本と使用に規制が設けられてきました。

そのため、現在では、消費者に安心感を与えるためにプラスチック製玩具の原材料表示に
フタル酸系の可塑剤が使用されていないと確認された場合には
「非フタル酸系可塑剤使用」や「非フタル酸PVC」といった表示にすることがあるのです。

実はこのフタル酸エステル類の規制について、平成22年9月6日の厚生労働省告示第336号より
食品、添加物等の規格基準の一部が改正され、規制が強化される事となりました。
現行の規制の玩具の種類と対象項目をまとめると以下のようになります。


玩具の輸入について


上の表の規制になることで、どのように変わるのといいますと、
これまでは、初回輸入時に玩具の材質がポリ塩化ビニルであった場合、
フタル酸エステル類の検査項目が課せられていたのですが

今後は材質がポリ塩化ビニル以外であっても
可塑化された材料が使われていると、フタル酸エステル類の検査が求められるようになった事が、
大きな変更点です。

この変更は去る平成23年9月6日以降に輸入届出をするすべての玩具に適用されています。
(改正後、1年間の猶予期間がありました)

今後玩具を輸入される場合、
(1) 材質の種類 (2) 可塑化された材料の使用の有無 (3) 可塑化された材料を使用している場合、その種類
を必ず確認するようにして頂きたいと思います。
また、以前検査を受けた玩具も可塑化された材料が使用されている場合、改めて、検査を受ける必要性が
出る場合がありますのでご注意ください。

さて、乳幼児を対象とする玩具は上述のとおり、フタル酸エステル類の使用が規制されているわけですが、
乳幼児が口にいれてしまう可能性のあるものについては、規制がありません。

先日、電車に乗っていた時、ごねる赤ちゃんに、お母さんが携帯電話を渡して、あやしている光景を目にしました。
本来、乳幼児が口に入れることなど想定されていないと思われる
ストラップや携帯電話は涎でベトベトになりそうです。

そのような光景を見ると、まず、モノを作る側があらゆる可能性を検討し、
私の前売り券に付いていた携帯ストラップのように、非フタル酸PVCを使用するなど対策を取って、
まちがっても、商品が消費者に害を及ぼさない様に対策をしてほしいと思います。

そして、消費者である私たちも、早く、正確に情報や知識を持つことが、愛する人を護ることに繋がるのだと思います。

私も物流という立場から、少しでも安全な生活環境を築く力になりたいと思います。

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2011年10月14日

船便より航空便の方が安くなる場合も・・・

こんにちは、共和商会の林です。

通常、海外へ製品を送ったり、あるいは、海外から製品を送ってもらう場合、
船便か航空便かのどちらかになるでしょう。

そして、一般的に、
船便は「安いけれど、遅い」
航空便は「早いけれど、高い」
と考えられていると思います。

ただ、一概にそうとは言い切れない場合もあるのです。

例えば、船便は、大きなものや多量のものを運ぶことを、
最も得意としておりますので、
運賃等の最低料金が、1M3(立方メートル)もしくは1ton(トン)と
決められております。
これは、つまり、どんなに小さな貨物でも、
1M3 or 1tonの料金がかかるということです。
(1M3を超えてからは、細かく段階的に上がるようになっております。)

かたや、航空便は、貨物スペースが小さいため、
運賃等の料金は、1KG(キログラム)もしくは6000CM3(立方センチメートル)
単位で細かく設定されております。

上記より、小さな貨物を運ぶ場合は、
船便よりも航空便の方が安くなり、しかも早く届く
ということが起こり得るのです。

具体的には、30KGまでの貨物であれば、
EMS(国際スピード郵便)やエコノミー航空(SAL)便といった
国際郵便で送るor送ってもらう。

他にも、数十KGの範囲内であれば、
クーリエ便("DHL"や"FEDEX"などの国際宅配便業者)を利用する、
という方法もあります。

ところで、上記国際郵便やクーリエ便の他に、
通常の航空便というのもあります。
これは、海外相手先との事前の取り決めにより、
大体の場合、空港で貨物をやり取りする方法です。

例えば、中国から何か輸入する際に、
関西空港までは、中国側輸出者の負担で届けてもらい、
(実際には、その負担分が、製品代に上乗せされていることになる。)
そこから先は、日本側輸入者が、私共のような通関業者などに依頼して、
自身の負担で、製品を引取るというものです。

上記は、結局、一般的な船便が、
港で貨物をやり取りするのと同じ流れであり、
船便では間に合わない急ぎの製品や
鮮度の問題などで船便を利用できない製品を、
高いのを承知で、航空便で輸送する場合に、利用する方法と考えることが出来ます。

これに比して、国際郵便やクーリエ便は、
いずれも、貨物の集貨からお届けまで、
一貫して行うところに最大の特徴があり、
(当然ながら、輸出通関手続きと輸入通関手続きも
 その途上で実施されております。)
輸送料金も、通常、輸出者or輸入者のどちらかが、
一括で支払うこととなります。
(輸入関税や輸入消費税は、別途輸入者が納付します。)

御参考までに、これらの料金は、インターネットで調べることが可能です。
一見すると、高いように思われるかもしれませんが、
それは一貫輸送料金だからであって、
いつもの港や空港まで(orから)の料金と単純に比較はできません。
製品代も合せたトータル金額で、改めて、比較検討してみる必要があるでしょう。

上記を参考に、小さな貨物を海外とやり取りされる場合は、
船便なら、常に安いと思い込まず、国際郵便やクーリエ便も確認してみてください。


それでは、世間ではすっかり下火になりましたが?懲りずにいつもの謎かけを!


航空便なんて考えたことも無かった人とかけまして、
磯野波平ととく、

その心は・・・

フネ一筋なんです!?


<補足>
御参考までに、国際郵便は、航空便だけでなく、船便もあります。
小さい貨物であれば、これが一番お安いでしょう。
但し、時間が、かなりかかるようです・・・

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2011年10月07日

輸出FOB価格

今週のスタッフブログは、池田が担当します。

FOB価格とは、販売価格に売り主様が国内で貨物を本船に船積みするまでの費用を
加算したものです。

売り主様が負担する費用と主なものとして以下のようなものがあります。

・貨物の保護、物流するために必要な荷造りをするための梱包費用
・商品を製造した工場又は商品を保管している倉庫から、船積みをする港のある指定の倉庫まで運ぶ運送費用
・輸出許可の手続きを行うための通関費用(貨物を検査した場合の費用も含む)
・貨物をコンテナ詰めし、本船に積込むまでの費用
 以上のような費用を、通常の国内販売価格に上乗せして算出するのが一般的です。

FOBのメリットは

船積後の費用は買い主様が負担しますので
貨物の重量や容積をもとに算出する海上運賃や
本船の航海時の事故に備えて掛ける海上保険の
費用を算出する手間が省けます。

FOBで気をつけること

売り主様が船積するまでの費用とリスクを負担しなければなりません。

例えば、貨物を現地の買い主様に納品するまでに、港でトラックやコンテナに
積み替え作業が行われますので、その中で揺れなどの衝撃で荷崩れが起こり
貨物にダメージを与える恐れがあります。
そのために梱包は頑丈にしておく必要がありますので、どうしても費用が掛かってしまいます。

また、国内での貨物の輸送中や港の倉庫での保管中に事故が起こった場合のリスクは
売り主様が負担するのですが、
FOBでは、国内での保険は売り主様で手配しなければなりません。
その危険をカバーするものとして、FOB輸出保険を掛けておく必要があります。

その他にも、通関諸費用や貨物のコンテナへの出し入れの費用など
売り主様自身で負担をどれくらいしなればならないかを把握しておくことが大事ですが、
海外貿易をあまりされていないお客様にはそういった計算は難しいものがあり、
予想以上に費用を負担することになってしまい、せっかく取引をしても
思うような利益をあげれなかったという事態にもなりかねません。

輸出FOB価格は、国内販売価格を算出する以上に
費用を負担しなれればなりませんので、
事前にコスト計算に組み込んでおくことが重要になってきます。

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