はじめまして、花牟礼(ハナムレ)勇と申します。社長秘書の真似事をしています。(笑)
他のスタッフとは異なる視点で、会社内の出来事などリアルタイムな状況をお伝え出来れば
と思っております。よろしくお願いします!!
さて、先日、会社の従業員勢ぞろいでバーベキューをしました。それも会社の前で!
うちの会社は、その昔、船に直接貨物を積みおろしする仕事もしていた関係で川沿いに
あるからなのです。
川から貨物を積むってどんなの? 艀(はしけ)って、ご存知ですか?
港にいる大型船から荷物を受け取り、川を使い、それらの荷物を大型船の入ってこれない
所まで運べる小型の船です。それ自身だけでは動く事が出来ず、モーターのついたボート
などに引っ張られながら移動します。目的地まで着くと、川沿いには大きなクレーンが待ち
構えていて、そのクレーンを使って川沿いの倉庫などへ荷物を積みおろししていたそうです。
今ではこんな光景を見ることはできません。いまや国際輸送では当たり前の存在となった
コンテナが登場してきてからです。港にコンテナ船が着くと、コンテナのままトレーラーへ
乗せられ、目的地まで陸上を使い運んでくれるので、川を使って運ぶ艀は必要なくなった
のです。今では艀からの積みおろし風景は見られませんが、その当時活躍したクレーンは
残っています。下に古びれてしまったクレーンの写真を載せています。
このクレーンを眺めながらバーベキューをしたのです。(笑)
さてさて、話はバーベキューに戻ります。
肉やイカ・エビ・野菜など買い出しに行きましたが、20人分の材料となると結構な量です。
もしかしたら、うちが輸入手続きをした食材も入っていたかも?
炭をおこし鉄板に油を注ぎ、いざ調理開始!!(焼くだけなんですが…)
いい匂いが漂いはじめ、いい感じに焼き上がりました。夕方からだったので暑さも落ち着き、
多少の風も吹いていたので非常に心地よかったです。
でも、いちばん心地よかったのは、僕のビール腹かもしれません。(笑)
それでは、業務についての詳しい話は別のスタッフにお任せしちゃいます!?
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初めまして、西田真仁と申します。
今後、国際ロジスティクスにおける、少しでもためになる記事を書いていきたいと、思っています。
さて昨今、食の安全について、何かと話題に上がっております。
日本では、一般的に、外国産よりも、国内産のものを買いたがる風潮があるような気がします。
しかしながら、不安視される外国産ですが、野放しにされているわけではありません。
外国から食品を輸入する場合、食品検疫所に必ず届け出なければならず、
必要に応じ、残留農薬等の検査も実施されます。
ここで違反があるとその食品が国内に流通することはないのです。
対して、国内産の場合、農薬の使用基準は厳格であるものの、
年々、農薬に対する耐性を害虫が付けてしまうため、使用量は増加しているといわれますが、
国内産食品を外部機関が検査することはそれほど多くありません。
生産者の方々のモラルが高く、実際、高い安全意識の中で生産されているからこそ、
それほど検査は必要ないということなのでしょう。
一概にどちらがいいとは言えませんが、外国産にも第三者が検査しているという強みはあります。
食に対する不安といえば、近頃、不祥事が続く中国産は誰もが不安視しているでしょう。
確かに、昨年、厚生労働省から発表された平成20年度検査違反件数は、
平成20年度検査違反件数
1位 中国 259件
2位 アメリカ 140件
3位 タイ 110件
4位 ベトナム 72件
5位 台湾 57件
となっており、中国が259件と次に多いアメリカの140件を2倍近く上回っています。
ただ、輸入量に対する違反の割合を見てみると、様子は全く違います。
輸入届出数量に対する違反の割合
中国 0.05%
アメリカ 0.07%
タイ 0.09%
ベトナム 0.19%
台湾 0.22%
となり、アメリカよりも違反割合は低くなるのです。
実は中国の食に対する安全基準は先進諸国並みであるといえます。
単に数字を鵜呑みにすることはよくないとは思うのですが、
中国産だから危ないという認識は、改めなくてはならないでしょう。
猛暑のため、野菜の値段が上がっております。「外国産はちょっと・・・」っと敬遠する前に、
こういった事情を踏まえれば、家計の選択肢も増えるのではないでしょうか??
最後に、↓は未来の食卓に並ぶかもしれない『宇宙野菜』です。
宇宙帰りの種子を地上で栽培したモノのとのこと。
太陽光を直接たっぷり浴びてますね!放射線も含めて。
安全面は不安ですが、もしかしたら、
原産地 宇宙と書かれた食品が売られる日も、遠くないのかもしれないですね。
こんにちは、共和商会の林です。
またまた登場です。
弊社スタッフ達が、良いネタをたくさん思いつくまで
がんばって時間稼ぎしてます!?
さて、今回のテーマは「納期の設定に注意しましょう!」です。
まず、最初に申し上げたいのは、
我々日本人ほど納期に厳しい人種はいない!ということ。
国際物流の仕事に関わっておりますと、つくづくそう感じます。
逆に言いますと、日本以外の国の方々は、
納期について、かなりアバウトと思われます。
例えば、納期に充分余裕をみて、
外国のメーカーさんや商社さんに商品を発注、
船積も先方にお任せしたような場合・・・
その後、先方からなかなか連絡がこず、
そろそろ船が出ないと間に合わないのではと、
念のため、確認してみると、
「まだ商品が出来てません!必要な部品が揃ってないんです!」
などと、日本では考えられない回答が返ってきたりするようです(苦笑)
ですので、船便での輸入を考えておられる方は、
自身の考える納期に間に合わせるために、
まず、輸出者へ、商品の荷揃い時期をしっかり確認。
次に、○月×日に現地の港を出て、
□月△日に自身の希望する港に着く☆☆という名前の船に
商品を積んでほしいといった、
細かい依頼とそれに伴う手配をすべきでしょう。
なお、上記対策を取っていても、
船は、ちょっとした天候の変化などで、
遅れが生じてしまうものなのです。
それも計算に入れ、ギリギリの納期は設定しないようにし、
ある程度余裕を持つよう心がけて下さい。
それでは、恒例?の「なぞかけ」を。
"厳しい納期"とかけまして"夏休み前にした子供との約束"と解く。
その心は・・・
どちらも、残念ながら、守られる保証はありません?!
● 「プロのアドバイス」(貨物を積む船は誰が選ぶの?)も御覧ください>>
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こんにちは!共和商会の林です。
2回目の登場となります。
今回のテーマは、書類原本を忘れずに!です。
輸入手続きを進める際、各場面で様々な書類が必要となりますが、
その中で、どうしても書類原本でないといけないものがあります。
例えば、
■B/L(船荷証券)の原本
これがないと、輸入許可は下りていても、
貨物を引取ることができません。
※但し、元地回収など別途対応をしていれば、
原本がなくても貨物は引取れます
■原産地証明書の原本
これがないと、他の要件を全て満たしていても、
特恵関税制度が利用できず、関税率が下がりません。
※但し、一定の条件下では、原本が無くても、
特恵関税率が適用されます
などなど・・・
そして、これらの書類原本は、
いずれも貿易の取引相手である海外の輸出者が
現地のお役所や船会社に作成してもらい、
日本の輸入者へ送付することになっているのです。
(代金決済をL/C取引としている場合は、
銀行を通じての送付となります。)
先日、弊社のお客様で、
輸出者がオリジナルB/Lの送付を忘れていたために、
貨物の引取りが遅れてしまい、
本来支払う必要の無かった保管料が発生してしまったたことがありました。
海外から書類を送ってもらうには、飛行機を使っても、
やはり数日かかってしまいます。
輸入業務に携わっている方は、必要書類の事前確認時に、
原本が必要なものについて、
輸出者が、きちんと送付手配をしているか
常に確認するよう心がけて下さいね。
それでは、今回も「なぞかけ」を。
"原本が必要な書類"とかけまして"アッと驚く大発明"と解く。
その心は・・・
どちらもハッソウ(発送・発想)が大事なんです!?
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