スタッフブログ

2010年7月

2010年07月29日

EBSに気を付けて!

こんにちは!共和商会の林です。

スタッフブログ初登場となります。

このブログでは、弊社スタッフが国際物流に関わる中で
実体験で得たいろいろなネタを
皆様のお役に立てるよう、お伝えしていこうと考えております。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

さて、本日のテーマは、
"EBS"="EMERGENCY BUNKER SURCHARGE"
一般には緊急燃料割増金などと訳されているものです。

これは、輸入貨物が船に積まれてくる際に、
昔に比べて、燃料代が値上りしたという理由で、
運賃とは別に、船会社が請求してくるもので、
これを支払わないと、貨物が引き取れないのです。

ただ、この"EBS"、もともと燃料割増金
"FAF"="FUEL ADJUSTMENT FACTOR"
というものが先にあり、
その後の原油高騰により、さらに追加されたものでして、
少し不透明なところがあります。

具体的には、航路や船会社によって、
かかったり・かからなかったり、
また、価格が急に大きく変動したり・・・

先日も、お客様からいただいた書類を確認しておりますと、
"EBS"の欄に明らかに過大請求と思われる金額が!

すぐに船会社へ連絡を入れ、確認を要請、
片方で、お客様から輸出者さんへも、
海外現地船会社へ確認を取ってもらうことで、
結果的には、減額されることとなりました。

ちなみに、上記過大請求の理由は「単なる勘違い」なんだとか・・・
これって、もし気付かずにそのまま支払っていたとしたら???

車に使うガソリンの価格であれば、
皆さん、よく注意しておられると思いますが、
船や飛行機に使用される燃料油の価格にも
よく気を付けておいてくださいね。

最後に、いま流行りの「なぞかけ」を一つ。

"EBS"とかけて"肌が気になるお年頃"と解く。

その心は・・・

どちらもオイル(OIL・老いる)が気になるでしょう!?

2010年07月21日

エコ

今回も志賀ブログになります。

リーマンショック以降の変化として、航海日数の増加が見受けられます。

例えば、欧州航路ですと、従来24日程度だったのが、30日ぐらいかかるようなりました。

理由として、何よりも一番大きいのが航海中の消費燃料削減ですね。

スピードダウンして、燃料節約です。車と同じですね。

一方で、航海日数が延びると、それだけスケジュールを維持する為に、

導入する本船が増えるはずですが、実は、大幅に船腹を減らさなければならないくらい

貨物が急激に減少したので、実は、船余り現象が発生したくらいなので、問題ないようです。

そいえば、走れば走るほど、赤字なので、係留代を払っても、配船止めていたような。。。

それと、やはり『エコ!』。排出CO2の削減にも寄与されるということです。

物流とエコは難しい。矛盾するので。。。

実は、以前から暖めてるプランがある。

『ロバ』で運ぶ。

『ちょっとロバ便』

こんな感じ!

k2026921280[1].jpgのサムネール画像

いつか、トライしてみたいが、なかなか社内の理解が得られない。(笑)

2010年07月14日

CIC

前回に引き続き、今回も志賀が担当いたします。

いちおう、社長です。 たぶん。。。(笑)

 

ちょうど、昨日の日経新聞に海上輸送に欠かせない

海上コンテナー(鉄の大きな箱です。)の価格及びリース費用が高騰している記事がありました。

中国を中心に荷動きが回復傾向にある中、

2年前の金融危機でコンテナー所有数を各船会社さんが調整した(減らした)為、

供給(製造)が追いついていないようです。

コンテナーって、ひとつ3000ドル弱、リースは1日1.2ドルだそうです。

それでも、ある程度の数があれば、グルグル回るので、そんなに不足すること無いと

思いませんか?

じつは、そこがうまく行かないところが、船会社さんの頭の痛いところです。

理想は行きと帰りが同じ数だけ満船になれば、良いのですが、実情は

中国の場合だと、行きが満船、帰りはガラガラなんてことになります。

特に欧米航路はこの傾向が強いです。

ですので、当然、本船運賃も同じ航路でありながら、行きと帰りで異なります。

需給バランスで決まりますから。

そこで、タイトルのCICです。

ご存知でしょうか?

CONTAINER IMBALANCE CHARGE

要は空のコンテナーを再びもって帰るのに費用を負担して欲しいという費用です。

実は、今月から上海発 東南アジア向けに導入されたばかりです。

本船運賃以外にもさまざまなチャージがありますので、運賃だけで比較しないほうが

良いかと思います。

 

2010年07月09日

スタッフブログ

第1回目のブログを担当します、志賀です。

このブログは、弊社のスタッフが日常業務の中で

気になるところを、それぞれ異なる担当者の目線で

リレー方式で更改させていただきます。

異なる目線というからには、それ相応に部署が異なる訳です。

輸出・船積み・輸入・通関といった部門はもちろん、取引国によっても

異なる点があります。

たとえば、同じ商品を輸入する際でも中国からと台湾からでは異なります。

この両国の違いに気がつきますでしょうか?

輸送面から見ると、航海日数が異なったり、日本のポートチャージが異なってきます。

さらには、この両国の大きな違いは、特恵関税受益国か否かの違いです。

台湾は先進国として、特恵受益国ではありませんので、適用関税が協定税率になります。

中国は、経済大国ですが、発展途上国として、特恵関税という、協定税率よりも

さらに低い税率の適用となります。

さまざま視点により、さまざまな物が見えてきます。

うちのスタッフの視点がとても楽しみです。

皆様も楽しみしてください。